平成30年9月に発生した土石流の流出を防ぐため、上流・下流1基ずつ計2基の堆積工を設置する工事で、弊社は下流側の1基を施工しました。
工事内容は床固工2基(高さ約8メートル 幅約50メートル コンクリート)、帯工1基、垂直壁1基の計4基を施工し、使ったコンクリートの量は計4,000立法メートルです。
工事の途中で台風19号の影響で水没や土砂の流入等があり苦労が絶えませんでしたが、何とか完成できました。
工事中は地域住民の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、工事へのご理解・ご協力賜りありがとうございました。