昨年4月より進めておりました本工事は、令和5年1月20日をもちまして工事が完了致しました。施工箇所の網掛地区では初めての地盤改良工事でしたので、普段では見ないような機械や車両が動いていたかと思います。そんな中で、地域の皆様や現場周辺を通行された皆様のご協力をいただき、無事故で工事を完成させることができました。職員一同、心より感謝申し上げます。

現在、「R3国道18号坂城更埴BP網掛地区改良3工事」の進捗状況は、地盤改良工の固結工の施工を行っています。
本工事では、「エポコラムTaf工法」という工法で施工しています。
この工法は、超硬質地盤に対応可能で、地中残存物の破砕撹拌と地盤の撹拌改良とを同時に同一工程で行うことができます。
また今回の施工において、GPSから機械に位置情報を取得し、機械に搭載されているタブレット端末で位置を確認しながら施工をするICT施工を採用
しています。
10月まで地盤改良工事は続く予定となっています。近隣の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、工事へのご理解とご協力をお願い致します。